地域未来学(月1回・第3火曜15時~)

地域未来学とは

地域未来学とは、過去または現在のデータに基づいて未来の地域社会のあり方を予測し,そのモデルを提示しようとする学問です。

未来の予測には大別して2つの傾向があり,その一つは19世紀のイギリスの経済学者 T.R.マルサスの理論に基づき,人口増加と食糧増産の不調和による人類の飢餓,物質的資源の枯渇,公害,貧富の差による階級闘争の激化などをあげる悲観論です。もう一つは、今後100年間における物質文明の極度の発達による重工業化または超工業化の世界で,環境調整や資源管理の発達による経済問題の解消,貧富の差の激減などを説く楽観論です。

地域未来学は,未来に関する洞察だけではなく,地域社会において現在進行しつつある諸問題 (環境問題,資源エネルギー問題,都市問題,教育問題など) にも新しい視野を与え,長期の研究や計画を可能にする唯一のよりどころとなる重要な学問領域です。

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